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パチンコ税導入の話が出ているらしい

こんにちは、公認会計士・税理士の富村亮超です。

維新からパチンコ税の導入の話が出ているようです。ちょろっと読んだ感じ、新しくなんかを作るっていうよりも

一時所得としてしっかり納税する方向性のようにも見えますが

イマイチまだはっきりしないんで、話題だけもらっておきます。

 

さて、ところで、この世になぜ、パチプロというものが存在するのか、不思議に思っている方はいませんでしょうか。

これは、基本、スロットが「(本気でやれば)勝てる」ものだからです。

 

なぜ、スロットが「ほぼ勝てる」かというと、スロットには台の状態として「ここから打ち切れば大体期待値が100%を超える」という状態があります。

そして、いわゆる「プロ」と言われる人のスロットの期待値は通常106%以上を目安に、そういう「勝てる台」だけを選り好んで打つのです。(設定・回転数・状態・有利切れなど多くのねらい目があります)

上振れ下振れあるものの、その余剰分の6%を積み重ねていけば長期的には勝つ方が多い、という計算になります(実際にはまれに120%の期待値がある台が見つかることもあるので)

 

それでも、一人の人間だけの試行回数では容易に下ぶれることはあります。

そこで、プロの中でも安定して多く稼ぐ人間は「打ち子」というアルバイトを雇い、複数人で活動し、上振れと下振れの影響を均すことで収支を安定させます。

これを「軍団」と言います。

つまり日給1万円とかを払ってでも「打ち子」というアルバイトがこの世に存在すること自体が、スロットが「(本気でやれば)勝てる」ことの証左でもあります。

また、朝イチで良い台に座る抽選というものがあるのですが、複数人で抽選に参加できることからも抽選の下振れを減らせ、非常に有利です。

もちろん、全体的にはプロ行為として出禁の対象です。

 

なお、パチンコにも(長期的には)勝てる台というのは理論上は存在するのですが、近年はほぼ見かけません。

したがって、パチンコを打っている人はほぼもれなく、素人です。

 

スロット打ちの中でだけ分かれているレイヤーがあり、なんとなくの区分として

・専業(軍団)

・専業(ピン←一人で活動している人のこと)

・兼業プロ(副業としてやってる人)

・兼業エンジョイ勢(100%くらい期待値あれば±ゼロで遊べるので座る人)

・兼業スーパーエンジョイ勢(本収入があるので負け覚悟で適当に打ってる人)

・打ち子(バイト)

・素人(それ以外)

・おじいちゃんとおばあちゃん

があります。

 

ちなみに余談ですが(全部が余談なのは置いといて)、おじいちゃんとおばあちゃんが好んで打つ台は比較的大負けしにくいようになっています。

なぜなら、おじいちゃんとおばあちゃんは基本、社交場として使っていたり、時間つぶしで毎日来ているので

あまり店側がぼったくると、店に来てくれなくなるからです。

なので、店的には薄い利益率で、長時間座ってもらうように「ジワジワっとゆるやかに負けていく」ように設定しています。

 

近年は、遊技人口も減少の一途をたどっており、パチンコ屋はつぶれていく一方です。

この数年だけでも、「コロナ」「新紙幣入れ替え」「台高騰」「電気代高騰」「人件費高騰」が重なっており

まぁそりゃつぶれるわな、という感想しかありません。基本薄利多売の業界なので。

しかも、台のレートが固定なので、ベースの売上ってインフレの影響をほぼ受けなくて

その割に販管費の部分がインフレの影響をもろに受けるので、業界としてインフレにめっちゃ弱いんですよね。

インフレが続く限り、業界、これからさらに厳しくなっていくでしょう。