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コラム

「Xデー」のはじまりその1

税理士の富村です。

私は20年以上前から租税教育に従事してきました。租税教育というと子供に税金を教える教育ですよねと聞かれますが、もちろんその一面もありますが、大切なことは税を通じて民主主義や国民主権の意味を理解させ、税金の使い道についてもしっかり監視することの大切さを教えることにあります。

最近特に税の使い方について、いろんな議員の方が私的に政務活動費を使って問題になっていますが、まさにこれらの方々は税金は国民のものであり、国民がその使い方を決め、国民のために使われなければならないという税の大原則をまったく理解していない方々であります。わたしの地元も議員の親族関連に対しての政務活動費の支出が多く、これから指摘されていくことでしょう。

コンビニで化粧品万引きすればすぐ逮捕されます。私的流用は不適切でしたから返します。では済まされません。さっさと告発して、とっとと逮捕していただきたい。そして二度と議員になどなっていただきたくはありません。

おそらく多くの全国の自治体や国会で蔓延している病気と言っても過言ではないと思われます。

わが国民は国民主権を戦後与えられた形で享受しているため、アメリカが独立戦争で、フランスが市民革命で国民が勝ち取った国民主権や民主主義とは国民の理解が相当異なっています。

残念ながら選挙に行かなかったり、政務活動費の問題もワイドショーレベルで面白おかしく報じられたりされるのは、国民自体がこの問題の重要性を認識していないからだと思っています。

たかが政務活動費・・・、実際ここ何十年と不明瞭支出はこの国では繰り返しおそらく相当な金額でおこなわれてきているものと思われます。天下り、箱物、不正出張、数えればきりがないわけですが、政治家や役人が湯水のごとく使ってきた歳費のつけを国民はそろそろ払わされることとなるでしょう。

 年金、日銀の国債保有問題、少子化、社会保障あらゆる角度から過去のつけの清算がやってきます。

気の毒なこれからの若者。まさに北極の氷が解けて地面を失ったホッキョクグマが地面を求めてさまよいやがて食糧にありつけず死んでゆく様を報道で見るたびに、明日は我が国か・・・と心配しています。

全国を飛び回ってこれら経済問題について講演をしておりますが、「Xデー」は来るのか来ないのか、これからしばらくはこのことについてブログで触れていきたいと思います。

皆さんこの手に本来の国民主権を取り戻しましょう!