富村将之ブログ
ラジカセ事件
税理士の富村です。
中学1年生の時でしたか、初めて親からラジカセを買ってもらいました。
しかしながら白馬村の森の中の一軒家&田舎すぎてラジオもほとんどちゃんと聞き取れません。当時巨人ファン(今は阪神ファン)だった私は2階の自分たちの部屋でガーガーとノイズのうるさいラジオに耳を摺り寄せ野球中継を聞いていました。
親父は京都から来ていた宿泊客(私の家は60人くらい泊まれるヒュッテ(山小屋)でした。)と1階のラウンジでお酒を飲んでいました。夜の9時過ぎぐらいでしたか1階ではカラオケが始まりました。
するとどうしたことでしょう、私のラジカセから1階で歌っている歌がマイクの声とともに流れ始めたではありませんか。さすがにびっくりしてどうなってるのかと、いろいろ周波数を合わせてみましたが、相変わらず歌はラジカセから流れてきます。
不思議な気分になって1階の親父に伝えに行ったところ、酔っぱらって2階に上がってきた親父が歌がラジカセから流れてるのを確認するといきなり、「何を盗聴しとるねん!盗聴器をどこにしかけた~!」とえらい剣幕でまくし立ててきます。
私は「そんなん知らんし。盗聴器なんか作れるわけないし。」と言っても親父は聞く耳持たず、私をいつものごとくボコボコにしばきたおしました。
中一で盗聴器作れるくらいなら今頃もっとすごいもん発明しとるわい!
しかし今でもあの日の出来事は私の中の不思議な出来事のまま解決していません。誰かこの原理わかる人教えてください。