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コラム

とよ子母さん

長野県は白馬中学校三年生の夏のこと。

突然親父が「松本の高校を受験しないか?」と言ってきました。

当時は学区制が敷かれているので白馬村からは松本地域の学校は受験できませんでした。

そこで松本の近くの穂高町に親父の知り合いの農家があるのでそこに預かってもらってはどうかという話でした。

村にいても大学いけないかもしれんし、大学進学しないとあかんしここはおやもと離れて頑張ろうと一大決意をして中学で下宿?居候?スキーの技術は大したことないからセレクションでも大学行けそうにないしなあ

思い切って家を出ました。

それからの4年間・・・

私の青春時代の育ての親との出会い。おじいちゃんとおばあちゃん、おじさんとおばちゃん。

今でも毎日のことを覚えています。

とってもとっても大切に育ててくれたおじさん。私の青春時代のお父さん。おじいちゃん。おばあちゃん。

感謝しても感謝しきれない大切な思い出。

ほめてくれて、怒ってくれて本当にありがとう。少しは人の気持に接してあげられるようになったかな。

みんな今は千の風になって私を見てくれています。

今はおばさんが・・・

今はお母さんが一人で穂高で生活しています。

毎年正月にはその大切なお母さんのもとに帰ります。

今度も帰るからね。長生きしてね。とよ子かあさん。