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それGPTに書かせてるやろフレーズあるある3選
こんにちは、公認会計士の富村亮超です。
ここ最近、文章を読んでいて
「……あ、これAI(GPT)っぽいな」
と感じる瞬間がやたら増えてきました。
自分もリライトをお願いしているので、だから何ってわけでもないんですけど
今日は、そんな「GPTが書いたっぽい文章」によく出てくるフレーズを、3つご紹介します。
気楽にご覧下さい。
① その時、私はこう思いました。「ああ、○○だな」と。
まず一つ目は、これ。
その時、私はこう思いました。
「ああ、○○だな」と。
このフレーズのGPT感は、細かく分解するとこんな感じです。
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「その時、私はこう思いました。」というやたら丁寧な導入
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心の声を“名言風”に一言でまとめる
-
「ああ」←この感嘆詞、めちゃくちゃ多い。なんで?(笑)
このフレーズ、使うなとは言いませんが、一気に臭くなるので、要注意です。
たとえば、
その時、私はこう思ったのです。
「ああ、完全にGPTっぽい言い回しだな」と。
いや多いなーこれ。ほんと多い。
② どんな話でも、すぐに箇条書きにする。
二つ目は、GPTの真骨頂。
・まず前提を整理します。
・明日は遊園地
・次の日は、ホテルでダラダラ
・最終日はほぼ移動
・次に、メリットとデメリットを比較します。
・メリット
・うんたらかんたら
・なんちゃらかんちゃら
・あーだこーだ
・デメリット
・(省略)
・最後に、今後のアクションをご提案します。
みたいなやつです。
とにかく、話を聞いた瞬間に何でも箇条書きにしたがる。
これがGPTの大きな長所であり、同時にバレポイントでもあります。
箇条書きGPTくさポイント(これもまさに)
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やたら「まず」「次に」「最後に」が出てくる
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どんな話題でも3〜4つのポイントに分けがち
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箇条書きの中に箇条書きが出てくるの、人間がやらなさそうすぎる。
本当に人間が箇条書きするときって全然階層が合ってないことの方がむしろ多いです。
上司しんどい
帰るのまた終電
ねむたすぎ
このくらいのラフさだと思うんですが、GPTが入るとやたら美しく階層化されてしまう。
じゃあ箇条書きは悪か?
もちろん、箇条書き自体は超便利です。
むしろ、ビジネスでは積極的に使った方がいい。
ただ、GPTっぽさを薄めたいなら、もう箇条書き自体やめてもいいかもしれません。
一切箇条書きのない文章、かなり人間味が戻ります。
③ しかし○○です。からの、改行&太字ワンフレーズ
三つ目が、これ。
今日の本命です。
昔は、パン屋の味は似たり寄ったりでした。
しかし、今の時代は違います。どこのパン屋も、おいしい。
このテンポ感、めちゃくちゃGPTっぽい。
この型の特徴
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昔 vs 今 の対比とかの、対比構造をきれいに並べる
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すぐには結論を言わず、一拍置いて改行
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最後に、短い断定文を太字でドン
この3ステップで、
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話に“ストーリー感”が出て、
-
最後の一行が「名言っぽく」見えるようになる
という、かなり文章がそれっぽくなる構造ではあるんですよね。
たとえば、税理士業界に寄せると:
昔は、税理士事務所のHPなんて、あってもなくても同じでした。
しかし、今の時代は違います。「見つからない事務所」は、存在しないのと同じです。
あるいは、勉強法の話なら:
昔は、勉強法といえば根性論が主流でした。
しかし、今の時代は違います。勝つのは、「仕組みを作った人」です。
だいたい何を入れても、それっぽくできます。
でも、やりすぎ注意
この型は便利すぎるのか知らないですけどやたら多用されます。
正直見てると「はいはい、またその文体ね」となります。
**「はいはい、またそのパターンね」**←あと、この点々なんですか?これもめちゃくちゃ多いですよね。
まとめ:人間は、もっとヘタでいい
今回挙げた「GPTがかいたっぽいフレーズ3選」をまとめると:
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「その時、私はこう思ったのです。『ああ、○○だな』と。」
→ 心の声を“きれいにまとめすぎ”問題 -
すぐに箇条書きにする。
→ 何でも構造化しすぎて、感情のノイズが消えがち -
「昔は〜しかし今は違います。」からの改行&太字ワンフレーズ
→ ストーリー+名言風の型が強すぎる
どれも、使えば文章は読みやすくなるんですが、
同時に、「あれ、これAIが書いた?」とも思われやすくなります。
逆にいうと、
これからの人間の文章に必要なのは、
-
ちょっとした“ヘタさ”
-
無駄な寄り道
-
「いや、そのまとめ要る?」みたいなズレ
みたいなものなのかもしれません。
……と、ここまで書いて、ふと思いました。
その時、私はこう思ったのです。
「ああ、自分の文章も再リライト結構入れたけどけっこうGPTっぽいな」と。
少しでも参考になれば幸いです。(←これもGPTっぽい)
