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母校「洛星」が「ノートルダム」運営って聞いた話
母校 洛星中学校・高等学校を運営するヴィアトール学園について
こんにちは、富村亮超(りょうたつ)です。
京都新聞を読んでいると、突然見覚えのある名前が目に飛び込んできました。
なんと「洛星」が「ノートルダム女学院(以下、ダム女)」を運営するとのこと。
ダム女といえば、京都では知らぬ者のいない“お嬢様学校”。
どちらもカトリックのミッションスクールであることから、今回の連携が実現したのだと思われます。
洛星とノートルダム、統合の可能性は?
現時点では、洛星とダム女の「共学化」や「統合」までは話が進んでいないようです。
ただ、もし実現するとなると校舎の建て替えなどで莫大な費用が発生するため、しばらくは現状維持が妥当でしょう。
女性校長・副校長の登用に見る“時代の風”
個人的に印象的だったのは、洛星の校長・副校長に女性の先生が就任されたこと。
私も生徒時代にお世話になった先生方で、男子校に女性リーダーという構図はとても新鮮でした。
時代の変化を柔軟に受け入れ、教育の多様性を体現する姿勢を感じます。
母校への関わりと、部活動の今
私は現在も母校の部活動(卓球部)で外部指導員を務めています。
若いエネルギーに満ちた生徒たちと接する中で、いつも元気をもらいます。
未来志向で創意工夫があり、仲間思いで、闘争心にあふれた10代のスピリット。
まさに「文武両道」を掲げる洛星らしさの象徴です。
近年は卓球部も好成績を収め、生徒の努力には頭が下がります。
一方で、公立校では部活動の縮小が進んでおり、大会規模の縮小も避けられない状況です。
働き方改革や少子化といった背景を踏まえると、ある程度やむを得ない側面もありますが、
部活で得た学びや仲間とのつながりは何物にも代えがたい“人生の財産”です。
私立である洛星は、少なくとも現時点では「文武両道」の理念を堅持しており、
その精神が今後も続くことを心から願っています。
ご多忙の中、部活動や大会運営に尽力されている先生方に、深く御礼申し上げます。
