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コラム

40歳と介護保険料

 こんにちは、ファイナンシャルプランナーの佐々木です。

先日とうとう40歳の誕生日を迎えてしまいました。男性の平均寿命が約81歳ぐらいですから、ちょうど人生の折り返し地点というところです。40歳ともなると自分の誕生日を祝ってもらうよりも、今まで大病もなく、丈夫に生んでくれた両親に感謝してしまいます。現在は、両親ともに健在ですが、まだまだ長生きしてほしいと思います。

 ところでみなさんは、40歳になった月から介護保険料がお給料から天引きされていることをご存知でしたでしょうか。

介護保険料とは、介護保険制度を維持するために課せられる保険料のことです。40歳から65歳未満の方が第2号被保険者で、加入している健康保険料と合わせて給与から天引きされます。保険料は、標準報酬月額×介護保険料率(1.65%)で計算し、約478円~11,467円が本人負担となります。また、65歳以上の方を第1号被保険者といい、市区町村が徴収することになっています。厚生労働省によると、2015~2017年度の介護保険料(65歳以上)の平均は月5,514円とのことです。

 以前に私の親が、65歳になって介護保険料が、とても高くなったと言ったことを思い出しました。確かに、年齢を重ねるにつれて介護サービスが必要となる割合は増えてくるのだから保険料が高くなるのは当たり前だとも思いますし、また働き盛りの現役世代に介護なんてまだまだ関係がないから負担するものおかしいとも思います。しかし、世の中の65歳以上の方は、年金生活ないし現役時代よりも少ない収入の方が大部分を占めるなか、手取り収入から考えると介護保険料の納める割合が高くのは少し矛盾を感じるところです。

 近い将来、超少子高齢化社会が訪れる中、介護問題が年を重ねるごとに他人事ではなくなってくるこの時代、このような仕組みでいいのか、疑問をもった40歳の誕生日当日でした。